魅力の8,000円以下の宿(税抜!?)

今月号は、読者からの要望も多かった格安宿の特集です。格安料金の基準として、6~8月に大人2人で1室利用した場合の1泊2食付きの料金が、消費税・入湯税、サービス料込みで1人8000円以下のおすすめのところを集めております。逆に料金が8000円を少し超え、残念ながら今回紹介できなかった宿もたくさんあります。そのなかで、一軒宿の五十沢(いかざわ)温泉「ゆもとかん」をWEB上にてご紹介!月刊誌「旅行読売」で紹介できなかった理由は、1泊2食の料金こそ8000円!が、しかし、それに税金が加わると・・・・合計で8520円になってしまうのです。少し苦しいような気がしますが、税抜き8000円以下の宿の紹介ということでご容赦下さい。
珍しい名前の温泉で、その名を初めて耳にする方もいらっしゃると思います。「ゆもとかん」はコシヒカリの本場、新潟県南魚沼市(旧六日町)の街外れ、田園風景のなかにある温泉宿です。ここの自慢は、なんと言っても広々とした湯舟! 戸を空けると部屋一面にお湯が満たされ、内湯とは思えない広さ。一度に80人は入れる大きさだそうです。さらに窓の外には露天風呂が続いています。内風呂、露天風呂とも岩を配した野趣あふれる造りで、これだけの広い湯舟でありながら、無色透明の単純硫黄泉がかけ流し。なんとも贅沢な話で、24時間いつでも入浴できます。効能は神経痛、筋肉痛、五十肩、疲労回復などです。しかもこの風呂は入り口・脱衣所こそ男女別々ですが、混浴。最近は混浴がひそかなブームとも聞いていますが、ここの風呂はたとえカップルで入っていたとしても、あまりにも広いので人目が気にならないほどです。混浴が照れくさい向きには、男女別の内風呂と露天風呂も別にあります。こちらも温泉がかけ流しです。鉄筋5階の建物はやや古い感じもありますが、のんびりと湯三昧にひたれる宿です。そうそう、言い忘れましたが食事は地のものを使い、お米はもちろん魚沼産のコシヒカリです。込んでいなければ日帰りの入浴も受け付けているので(500円)、越後路を旅する際にはぜひ立ち寄って、そのダイナミックな混浴風呂を味わってみてください。
混浴でもこの広さなら照れもなく楽しめそうです。さすが80人も入れるだけあります。
でもやはり、照れてしまう人は内風呂へ。こちらももちろんかけ流し。
【五十沢温泉 ゆもとかん】
■住所:新潟県南魚沼市宮17-4■アクセス:関越自動車道六日町I.Cから10分。上越線六日町駅からバスで15分■電話:025・774・2876